今日も私のゲーム遍歴を振り返っていきます。だいたい小学校1-3年生くらいの時の話になると思います。こうやって振り返るとたくさんのゲームに思い入れがあって、とても全てには触れられないことがわかりました。いつか一つ一つのソフトについて触れようと思います。
初代ポケモン
ポケモンのアニメが始まった時は小学校の1年生でした。もちろん初代ポケモンのゲームも持っていて、ずっとやっていました。単三電池を4本も使う初代ゲームボーイをポケットにいれて公園に行っては友達と一緒にポケモンをやっていました。ゲームボーイが大き過ぎて、ズボンがずり下がってきたのを覚えています。どこに行くにもゲームボーイを持ち歩いていました。トキワの森でたまにしか出てこないピカチュウを捕まえるためにずっと歩き回ったり、せいめいはんだんしの裏技でミュウを出そうしたら、ポケモンが坊主のおじさんになったり、HPゲージが増え続けてしまったのを覚えています。私が持っていたのは緑と赤だったのですが、持っていた攻略本は青版のものでした。当時はカメックスが好きで表紙に釣られて買ったのかも。ゲームボーイでもやってましたが、スーパーファミコンのスーパーゲームボーイを使ってテレビでもポケモンをやっていました。学校に行く前、朝ごはんの前後にもポケモンをやるぐらい夢中になっていました。少しでも長くポケモンをやっていたかったんだと思います。今だったらすぐにクリアできてしまうのでしょうが、当時の自分にとってはバッジを8つ集めて、チャンピオンリーグに挑戦するまでの道のりがとても長く感じたのを覚えています。ワタルを倒した後、ライバルとのバトルもギリギリ勝った感じだった思います。今でもあのフシギバナとリザードンの描かれたパッケージとカートリッジに貼られたシールを見ると初めてポケモンを手に入れた時のことを思い出してしまいます。ゲームだけじゃなく、ポケモンカード、ポケモン図鑑型のパッケージに入ったポケモンの人形、ゴム製のモンスターボールに入った金属のポケモンの人形などポケモンのおもちゃもたくさん持っていたのを覚えています。学校の音楽の授業でもめざせポケモンマスターを歌っていたくらい当時の子供は誰もがポケモンに夢中だったように思います。
星のカービィスーパーデラックス
ポケモンへの熱が多少落ち着いた頃、星のカービィスーパーデラックスを買ってもらいました。今でもあの木箱にカービィの焼印をつけたようなパッケージを覚えています。一人でもずっとやっていましたが、友達と一緒にやった印象が強いゲームです。敵の能力を色々コピーしながら友達と二人で一緒に冒険するのがとても楽しくて、毎日のように友達と遊んでいました。自分がカービィを操作することが多くて、間違えて仲間をアイテム状に戻しちゃうことがよくありました。また、親戚のお兄ちゃんと刹那の見斬りや、かちわりメガトンパンチで遊んでいたのも覚えてます。まったく勝てませんでしたけど。。これもNintendo Switchで遊べるようになってますね。
ポケモンじゃない?
小学校2年生の時に転校して、新しい学校の友達と遊ぶようになるとみんなが手のひらサイズの端末をいじって遊んでいました。ポケモンじゃないの?って思いつつ見せてもらうと、ポケモンとは違う小さなモンスターが液晶画面の中を行ったり来たりしてきました。そう、デジモンことデジタルモンスターです。友達みんな持っていて、公園で集まってはエサやプロテインをあげてトレーニングしたり、対戦をして遊んでいました。公園から帰ってすぐに、買ってくれとねだったのを覚えています。転校した直後で友達ができるか心配していたのか、すぐに買ってくれたのを覚えています。私が手に入れたのはデジタルモンスター4でした。最初になった成長期はピヨモンだったと思います。なんだかんだで、追加で買ってもらって1-4の4つを持っていてズボンに4つじゃらじゃらつけて公園に遊びに行ったのを覚えています。学校に行く時は時間が進まないように、時間セット画面にしていました。時々、時間を止め忘れて帰ってきたらうんこまみれになってデジモンが見えなくなっていたりしました。目当ての完全体になるように頑張って育てていても目当てとは違うデジモンに進化してしまったり、途中で死んでしまったりで上手くいかなかったのを覚えています。当時、1番嬉しかったのはメタルグレイモンになった時だったと思います。
デジモンと同じくらいの時期に、デジモンと同じくらい流行っているゲームボーイのソフトがありました。ゲームボーイで友達たちがやっていたのはカブトムシとクワガタ型のロボットゲームでした。メダロットです。これもすぐに買ってもらえたのはよかったのですが、私が手に入れたのはパーツコレクションでした。買うの間違えた!と最初はがっかりしていたのですが、パーツコレクションというだけあって、パーツが全部貰えて対戦では有利だったので結果オーライでした。その後、ちゃっかりカブトバージョンも買ってもらいました。ゴースト?の技を出すパーツが貫通性能が高くて強かったのを覚えてます。デビルシリーズだったかな?メタビーのミサイルも強かったですけどね。
今度こそポケモン
デジモン、メダロットと新しい学校ではポケモンじゃないものが流行っていましたが、ついにポケモン金銀が発売されてしまいます。やっていない友達なんて誰もいませんでした。男子だけじゃなく、女子もみんなやってた気がします。ただ、どこ行っても売っていなくて父親とデパートや電気屋を見て回ったのをよく覚えています。奇跡的にどこかのデパートで金バージョンを手に入れて、デパートのベンチで早速、初代ゲームボーイで遊び始めました。あのポケモンがまた遊べる!と思うと家に帰るまで待てる訳はありません。赤緑に比べるとポケモンの絵がくっきりしてして、かっこいいポケモンの姿が見れるようになっていたのを覚えてます(初代ゲームボーイでやっていたので、色は白黒でしたが)。ヒノアラシとワニノコのどっちか苦渋の決断でしたが、ワニノコを選びました。コガネシティのアカネのミルタンクに自分のアリゲイツがボコボコにされて、オーダイルにしてからリベンジしたのを覚えています。あと金銀といえば忘れられないのが、クローンの裏技です。どうして知ってたのかはわからないけれど、みんな知っていたあの裏技です。マスターボールを持ったルギア、ホウオウが量産されてボックスにたくさんいてありがたみがなくなってしまいました。
トルネコの大冒険
ローソンのロッピーで中身を書き換えられるスーパーファミコンのソフトが発売されました。私も早速買ってもらいました。ただ、入れられるソフトのラインナップを見ても知ってるものがありませんでした。そこでなんとなく選んだのがトルネコの大冒険でした。トルネコはドラゴンクエストⅣに出てくるキャラクターで商人の男性キャラクターです。当時、私はドラゴンクエストを一度もやったことがありませんでした。ですので、トルネコが誰なのかも、トルネコの大冒険がどんなゲームかも知りませんでした。起動してみてわかったのですが、主人公は商人のおじさんでした。ゲームの主人公なのにおじさん?しかも商人なの?と少しがっかりしたのを覚えています。ドラゴンクエストをやったことがあれば、もっと興味を持てたんでしょうが、当時の私はドラゴンクエストをやったことがないどころか名前くらいしか知りませんでした。それもあって、買ってしばらくはあんまりやっていなくて、他のゲームをやっていたと思います。そんな時に友達の家に遊びに行ったら、友達がたまたまドラゴンクエスト3をやっていました。そこにトルネコの大冒険で倒したことのあるモンスターが出てきていました。それからまた、興味がでてきて少しずつやるようになったんです。少しずつやっていたら、じわじわと楽しさがわかってきました。最初はただ何も考えずに出てきた敵を倒すだけ。アイテムを拾うだけ、階段を降るだけでした。しかし、見つけてすぐに階段を降りていると自分が弱いままなので敵にすぐやられてしまいました。そこで、各階層を丁寧に探索して、敵を全て倒しながら進みました。しかし、今度は食べ物がなくて、空腹で倒れてしまいました。やればやるほどにじわじわと面白くなってきて、一時期はトルネコしかやっていませんでした。ゲームに慣れてきて、下の階層まで到達出来るようになっていくと手強い敵ばかりになってきます。レベルを出来るだけあげたつもりでも装備が弱いとなかなか倒せなくて、かなりの緊張感がありました。どんなに上手くいっていてもモンスターハウスに遭遇してしまってやられてしまうこともありました。リレミトの巻物を拾えた時の安心感はきっとこのゲームをやった人にしかわからないかと思います。結局、当時はクリア出来ませんでしたが、スーパーファミコンではかなり思い入れの強いゲームのひとつです。今でもやったら楽しめると思えるゲームです。いつか中古で探してリベンジしたいと思ってます。
大乱闘スマッシュブラザーズ
実は64自体は小学校1年生の時から持っていて、ドラえもん三つの精霊石や爆ボンバーマンなどを遊んでいました。ただ、夢中になったゲームというと64では大乱闘スマッシュブラザーズが最初だったと思います。色んなゲームのキャラクターを操作して4人で対戦できるスマブラはみんなで遊ぶには持ってこいのゲームでした。友達の家に行く時は自分のコントローラーをみんな持ち寄って4人で対戦していました。マリオやピカチュウ、カービィ、ヨッシー、フォックスと言った見なれたキャラクターの中にはスマブラで初めて知ったキャラクターもたくさんいました。ネス、サムス、キャプテンファルコンなんかはスマブラで見るまで知りませんでした。隠しキャラクターを出す方法を友達から聞いては一人で家で頑張って出していました。年下の従兄弟ともスマブラで遊んでいたのを覚えています。でも、当時はどんな行動が強いのかも考えずにB攻撃ばかりしていて、とても弱くてなかなか勝てなかったのを覚えてます。いつもだいたい5,6人で遊んでいたので、負けた人交代でいつも交代していた気がします。スマブラを持っていない友達もいた中、ソフトを持っていたのに下手くそでした。それでも、不思議と当時は全く悔しくはありませんでした。友達みんなで叫びながらやったゲームなので思い入れが強いです。
この時期の64は他にも対戦が楽しいビッグタイトルが多かったと思います。マリオカート、マリオテニス、ゴールデンアイ、スターフォックス、ドンキーコング64。当然、私もみんなで遊んでいました。ただ、私はこれらのソフトを持っていなくて友達の家で対戦だけ遊んでいるだけでした。他にもゼルダの伝説の時のオカリナ、ムジュラの仮面、ゴエモンなど一人でやるゲームも友達がやっているのをよく見てましたけど、当時は持っていなくていつも羨ましいと思ってたのを覚えています。
カスタマイズ?
当時、スマブラ以上に夢中になったのがカスタムロボでした。64は他にも有名なビッグタイトルが多くて、どれを買ってもらうかいつも迷っていました。そんな中、マリオもドンキーコングも出てこないカスタムロボを選んだ理由が今はもう思い出せません。カスタムロボは友達が持っていたから欲しくなったゲームではなくて、私の周りでは私くらいしか持ってなかった気がします。今振り返れば、間違いなく神ゲーですし、人気もあったゲームのはずですが4人で対戦できるスマブラに比べると持っている人は少なかったと思います。周りにやっている人がいなかったので、最初の頃は一人でストーリーモードをやっていました。当時はまだ1人用のゲームをやってもクリア出来ずに飽きて投げ出すことが多かった私ですが、カスタムロボは夢中になってすぐクリアしてしまいました。おそらく、クリアしてエンディングを見たゲームなんて当時はポケモンとカスタムロボくらいだったと思います。いったい何がそんなに面白かったのか?それはゲームタイトル通り、ロボにつけるパーツを色々と組み合わせて自分だけのロボをカスタマイズすることができた点です。主人公の使うレイというロボにガン、ボム、ポッド、レッグという4部位のパーツを付け替えることができました。ストーリーモードではストーリーを進めるなかでライバルたちとの対戦に勝つとライバル達のロボが使っていたパーツデータを貰える仕組みでした。登場するキャラクター達はそれぞれ個性的で、彼らの使っているロボも主人公が使っているロボとは全く違う姿や特性を持っていました。そんなロボ達が使うパーツも色んなパーツがあって飽きることがありませんでした。中にはとても強力なパーツをつけているロボもいて、なかなか倒せなかったこともありました。しかし、その分、倒した時にそのパーツを自分で使えるのが嬉しくて楽しくて夢中になっていたらクリアしちゃってました。特にガトリングガン、スタンガン、ホーネットガン、ドラゴンガン、レインフォールガン、イーグルガン、スナイパーガン、マグナムガンが強くて何度も負けたのを覚えています。ガンだけじゃなくて、ボムやポッドもあるのですが、ガンが特に特徴的なエフェクトや効果のものが多くて強く記憶に残っています。敵の四天王は違法パーツを使っていてとても強く、やっと倒してそのパーツが貰えると思ったら貰えずにがっかりしたのを覚えています。ストーリーモードをクリアして、どうしても対戦モードがやりたくて友達の家にカスタムロボのソフトを持っていったのを覚えています。わかっていたことですが、対戦モードもストーリーモード以上に熱く楽しくて、やった友達もすぐに夢中になっていました。スマブラと違ってみんな持っていなかったので、さすがにソフトを持っている私が強かった気がします。でも、勝てることよりも自分が買ったゲームを友達も楽しいと思ってもらえたのが嬉しかったです。カスタムロボもNintndo Switchで遊べるようになっているので興味のある人は是非遊んでみてください。20年以上前のゲームとは思えないくらい良く出来たゲームだと思っています。私が好きなカスタマイズはレイにマグナムガン、ジオトラップボム、シーカーポッドです。レッグは忘れちゃいました笑
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